自分が知らない過払い金
過払い金という言葉をよく耳にするが、そもそも過払い金が発生することがおかしいとつくづく思う。それは貸し手が騙そうとする感情もあるのだろうが、借り手も無闇に借りるのではなくてきちんと知識を身につけなくてはならないのではないだろうか。確かに金融関係は難しいことが多いし、きちんとした理解をすることは困難である。しかし、過払い金が発生して助けの手を望むよりも、最低限の知識は身につけた上で危険を回避することも必要なのではないだろうか。
わたしたちが生活していくなかで、自分がどれだけ借金をしているか、把握する必要がある。例えば、住宅ローンも借金の一種である。また、クレジットカードをすると、これも利息こそないものの、支払いを先送りしているようなものなので、借金の一種と考えるのがいいだろう。わたしたちは借金を簡単にできる環境にあるので、把握しておくことが大事である。
今季の阪神には、昨夏の甲子園で準優勝した一二三慎太(東海大相模)や岩本輝(南陽工)ら有望な高卒投手が入団する。昨年は高卒1年目だった秋山の台頭という明るい話題があっただけに、「将来性のある高校生を育てようというのが球団の方針」と真弓監督。2軍の指導体制も強化しながら“第2の秋山”の育成を目指す。
ドラフト2位の一二三は4日、地元の堺市内のグラウンドで自主トレーニングを公開。「新人王を狙いたい」と目標を掲げ、「秋山さんに(1年目から)1軍で投げるには何が必要か学びたい」と強調。キャッチボールはまだ肩慣らし程度だったが、「長距離を走って体力をつけたい」と徹底的に走り込んだ。
近年の阪神は、ドラフト上位の大学生投手が満足に1軍で活躍できていない。昨年の二神や2009年ドラフト1位の蕭、08年1位の白仁田は、まだ1軍での登板すらない。戦力として期待されながら、キャンプ中のオーバーワークもあって、故障に悩まされているのが大きな要因だ。
一方、昨年の秋山は現場と球団が一体となって体調を管理。高卒新人はまだフォームが定まっておらず、まずは体力強化が重要なポイント。そこで大卒ルーキーとは差別化を図り、夏場までは試合での球数制限を設けるなど慎重に育成し、それが8月以降の1軍先発ローテーション入りにつながった。中西2軍投手コーチは「新人にも秋山同様に球数制限は設けていきたい」と話す。
また、2軍の指導体制も、昨季は中西投手コーチ1人だったが、新たに藪コーチが就任。新人合同自主トレも例年より1クール早めて来週からスタート。高校生の特徴を見極めていく考えだ。
一二三らについて、真弓監督は「あわてる必要はない」としながらも、「体力的に1軍で使えるとなれば、早く出てくることも考えられる」と期待を寄せる。1986年の遠山以来、足かけ24年も高卒ルーキーの白星がなかった阪神だが、秋山の台頭をきっかけに、新たな原石を磨き上げることができるか。(丸山和郎)
■高校生投手が力をつけたカギは金属バット
近年の球界は高卒投手がエースとして君臨しているチームが多い。1年目から11勝を挙げて新人王に輝いた田中(楽天)をはじめ、ダルビッシュ(日本ハム)や涌井(西武)も甲子園での華々しい実績を引っさげて入団し、1年目から1軍を経験。球団の期待通りに、数年後にはエースの座にのぼり詰めている。
昨季に沢村賞を獲得した前田健(広島)のように、1年目は首脳陣があえて2軍で鍛えさせる例もあるが、トレーニング技術の向上で、最近の高校生投手は、社会人や大学出身の投手に比べても、潜在能力の高さには目を見張るものがある。
木製バットを使用している社会人や大学野球が“投高打低”となっているのとは対照的に、金属バットを使用している高校野球は“打高投低”の世界。そうした環境の中で打者に負けじと、しのぎを削る高校生投手が力をつけていることがプロで活躍する要因の一つとしても考えられる。
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昨春の第82回選抜高校野球大会で甲子園通算59勝目を挙げ、歴代勝利数新記録を達成した智弁和歌山・高嶋仁監督の祝賀会が2日、和歌山市内で開かれた。中日・岡田俊哉投手ら同校OB約85人が祝福に駆け付けた。
あいさつに立った高嶋監督は「59勝は智弁和歌山に来てから達成した記録だが、私が達成したのではなくOBの積み重ねでこの結果になったと思う」と感謝の気持ちを表した。さらに「これからも期待されるチームを作って、白星を積み重ねたい」と誓った。
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【2011「ハンカチ世代」集結】(2)
高卒1年目から11勝を挙げ、新人王に。3年目には自己最多の15勝で、積み重ねた白星は46にまでなった。それでも、昨季は負傷離脱が相次ぎ、「年間を通して投げなければいけない」と決して満足はしていない。
06年夏の甲子園の決勝再試合は、高校野球史に燦然(さんぜん)と残る。しかし、斎藤の引き立て役に回った田中にとっては、リベンジを待ち望んできた。楽天の星野監督も、2人が投げ合う場面を作りたい考えだ。
「ハンカチ世代」と呼ばれるこの世代の選手の中には、「マー君世代」という人も多い。「パ・リーグ同士であり、公式戦で対戦することにより、野球界を盛り上げたい」と田中は大人のコメントを残すが、プロで4年間戦ってきた意地はある。球界を代表する投手になった右腕は、世代の代表もゆずらない。
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